2023年4月11日火曜日

とうらぶ映画2回目


刀剣乱舞の映画の感想になります。
ネタバレありなのでご注意ください。


2回目見てきました~

ストーリーはわかってるので、まぁなんだ。はらはらしたわけではないんですが。

あーまー、あれだ。娯楽映画としては一作目の方が好みかなぁ。

真面目な考察は他の方がやってるので単純明快に娯楽としてどうか。という話。


どっちが優れてるとかじゃなく、これは好みの問題だとは思う。

ただねーとにかく尺が足りてない。あと、映画でやるスケールではない。


尺が足りてないせいでスケールが小さくなってる面もあるので、もうちょっと何とかならんかったの? いや、刀剣男士いっぱい出したかったんだろうけどね。


いや、コンセプトはわかるよ? けど、これ映画でやる話か??ってのはどうしてもある。ラスト10分のために100分間茶番を見ているような、こう。

コナン映画じゃないけど、建物の一つぐらいは壊すぐらいの迫力が欲しい。いや、歴史変わるがな。って話なんだけど。つまり現代でやる話としてはちょっと失敗してる。


これ実写にしろアニメにしろワンクールでラスボスも他のバディもがっつり掘り下げたうえでのあのラストシーンとかにするような話だろう。


ぶっちゃけ誰に感情移入すればいいのかわからんのよ。

いや、そう言うのどうでもいいからお祭りだ、わー!ってやるには、スケールが小さいんだ。

影響範囲がでかいんだけど、こう、な。セカイ系に通じるものがあって、私はあんまりそれが好きじゃないからってのもあるんだろうけど。


やりたいことはわかるし、まぁ成功しているとは思う。

けどそれ映画館で見る話でやるもんじゃないよね?っていう。こう。な。


ぶっちゃけストーリーをメインでやるなら、三日月、まんば、長義の三振りがメインだけでよかったと思う。髭切や長谷部の役割が全部ちょぎにかかるけど、ぶっちゃけそれくらいの憎まれ役はちょぎさんできるでしょ。

もちろんへっしーとギャル審神者も兄弟と神職さんもよかった。よかったけど、ストーリーとしてはいらんのだよ。尺が足りてなくて。


じゃキャラ(推し)を見るための映画として考えると、人間が目立ちすぎててな。80分ぐらいどうでもいい話してんなー。ってなるわけで。推し映画として見るならもうちょい刀剣男士同士のやり取りを見せるか、仮の主とのやり取りの尺とってほしかったなーっていうのが本音。鬼の変身シーンとかいらんから。いや、あれなかったらマジで何しに来たんだこいつってなるけど。割合がおかしいんだわ。うん。


結論としてはもう、とにかく尺が足りてない。

色んなししがらみがあったのかなーと思いつつ、もう一時間増やしてでも各方面掘り下げてほしかったなぁ。

ドーナツ