マゼヴェル、誕生日に関するネタ。
お互いに自分の好みに飾り立てる二人。
こう、学園時代に出来上がったマゼヴェでマゼルの方が先に誕生日が来るじゃないですか。
ヴェルナーが王都では恋人の誕生日に好きなだけ貢げるみたいな大嘘ぶっこいて、いつもは遠慮されるあれこれを買い揃えて好きなだけ着飾ったりするヴェルナー。
さすが何でもよく似合うな! とウキウキして、マゼルもヴェルナーが嬉しそうだし、そういう風習?なら仕方ないし、ヴェルナーの誕生日は僕が好きに貢げるんだから、貴族のヴェルナーに似合うものだから今からバイト()増やさなきゃと密かに決意してたら、後日ドレクスラーに「そんな風習ないぞ」とあっさりバラされる。
抗議するものの「バレたか👅一度思いっきり着飾りたかったんだよ」とか悪びれずに言われ、嬉しいやら恥ずかしいやら、でもヴェルナーが嬉しそうだったのは確かなので文句を云うはグッと我慢する。なお、ヴェルナーの誕生日は覚えてろとバイトを増やすのは変えない。
ちなみに抗議理由は「僕はヴェルナーの誕生日に貢げないって本当?!」であって、貢いだヴェルナーへの抗議ではない。好意は素直に受け取るので。バカップルだね!
そうこうしているうちに魔王討伐がはじまり、ヴェルナーの誕生日を祝えないまま年を越してしまい、翌年のマゼルの誕生日は勇者の仲間とかも呼んで盛大に祝った。
その半年後、魔王討伐中とかにいろいろ買い揃えてたりなんやかんや、したやつでファッションショーやらされるヴェルナー。
「おまえ、なんでこんなに!」
「王都では、恋人の誕生日には思いっきり貢げるんだよね?」
「は? ……! おま、覚えて、いや、それ嘘だって」
「貢げるんだよ、ね?(笑顔)」
「……はい」
大好きなマゼルの笑顔に押し負けたヴェルナーは着替えを手伝うメイドさんにドナドナされていきましたとさ。
翌年からお互いに貢ぎまくるマゼヴェの姿があり、お互いの相手のこんな格好が見たい!が爆発した結果、特にヴェルナーが現代知識を自重しなかったせいで、男性ファッションが斜め上に花開いたとかなんとか
と言うネタをこう。(ろくろを回す手)
ファッション用語がよくわからんのでうまくさばける気がしない。