【たたうら】ネタ ライバルが手を組む日


今日はライバルが手を組む日だそうで。

 vsマゼルで倒せない騎士科の生徒たちが正々堂々(?)集団で挑戦しようぜ! ってなった。が、集団戦とはいっても結局はここでばらばらで攻撃するしかなく、各個撃破されてしまうわけです。
 それを見ていたドレクスラーとヴェルナーが「あれは集団戦っていうんじゃなくて烏合の衆っていうんだよな」と、呆れて見ていると、その呆れた眼差しに「どうせお前だってハルティングに勝てねぇくせに!」みたいにドレクスラーが食ってかかられる。(ヴェさんは文官家なので眼中にない)
まぁそうだけどな。と言って苦笑いするドレクスラーに、ヴェルナーが「ひょっとしたらいいところまで行けるかもしれないぞ」と、ドレクスラーと自分。それから文官家や平民出身の冒険者志望の生徒を数人集めて、挑戦することに。
ヴェルナーが徹底させたのは「とにかくマゼルにマゼルらしい戦い方、動きをさせない」「同時に攻撃は別方向から行い、死角を意識する」こと。
牽制はよくマゼルと手合わせしているヴェルナーとドレクスラーがメインで行いつつ、いわゆる消耗戦を仕掛ける。

が、マゼルの体力が高すぎてヴェスナ―たちの方の体力が尽きてしまい、そこから崩されてしまって結局負ける。
結果としては武官家の騎士たちのメンツは守れたわけなんだけど、マゼルとしては「もう絶対ヴェルナーと集団戦はしたくないよ!」とまで言わせる。
「よく言うぜ、全部捌き切ったくせに(ゼェハァ)」
「あーつかれた。明日から基礎訓練増やすかなぁ」
みたいな感じに。
今回参加した冒険者志望の生徒たちの中には1対多数の戦いに何かを掴んだ子もいて、その子達がスタンピード中の調査で咄嗟ににわか集団戦をしてなんとか生き残ったりとかしていればいい。